編集部員がこよなく愛する釧路の「ラーメン」を集めました

話題に出すと、次から次へとオススメの店や新店舗情報など話が膨らんで止まらない、それが「ラーメン」。
ごめの目編集部でも雑談の端々に上るこのラーメンを、まだ特集していないとは何事だ!という編集長のカミナリを受け(嘘です)、編集部員お気に入りのラーメンを集めてみました。お付き合いとか、忖度とか、面倒くさいことは抜きにして、釧路人が普段食べているラーメンをご紹介します。
らぁめん おはな
みそラーメン 1000円

見よこの中太のちぢれ麺を!モチモチであるぞ!
釧路でおいしい味噌ラーメンを食べたくば、桜ケ岡まで来てください。濃厚でコクと旨みのある特製スープがやみつきになります。

中華鍋を使用した、強火でサッと炒めたもやしのシャキシャキ感もたまりませんよ。
ご褒美はチャーシューです。柔らかくてホロホロで、いつまでも丼に残しておきたい、いやでも箸は止まらない。ああ食べちゃった…また来週食べに来ようかな…
個人的な好み全開ですが、おすすめラーメンでした。(M)
らぁめん おはな
▽住所 釧路市桜ケ岡4-10-14
▽営業時間 昼11:00~14:30/夜17:00~19:30
※スープ切れ次第終了
▽定休日 水曜、その他不定休あり
※火曜日は昼営業のみ

釧路拉麺 はま虎
釧路醤油ラーメン 950円

以前は入江町に店を構えていた「はま虎」が、7月からレストラントキワ跡に移転し、リニューアルオープンしました。
今回選んだのは、店名にも「釧路拉麺」を掲げるはま虎の釧路醤油ラーメン。丼を覗くと、透き通った醤油スープにチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、そして鮮やかなピンク色のなるとが整然と乗っています。奇をてらわない見た目からも釧路ラーメンらしさを感じますね。


スープはあっさりとしていますが、物足りなさはなく、しっかりとコクを感じる味わい。そこに釧路ラーメンらしいちぢれ麺がよく絡んで、するすると箸が進みます。
中でもインパクトが強いのがチャーシュー。箸で持つと崩れるほど柔らかく、あっさりした醤油ラーメンの中でしっかりとした存在感でした。親しみやすいラーメンの姿、ここにあり!(すずめ)
釧路拉麺 はま虎
▽住所 釧路市新富町9-9
▽電話 0154-65-5635
▽営業時間 11:00~18:00
▽定休日 月曜日
▽インスタグラム

麺屋壱福
塩レモン鳥ざる 1350円

「アツアツのつけ汁にレモンがハマる!」という情報を聞きつけ、注文したのは「塩レモン鳥ざる」。
スライスレモンが載ったつけ汁にはたっぷりの親鶏が入っていて、麺にはかいわれ大根・ネギ・刻み海苔がトッピングされ、揚げ玉付き。
いざ、麺をつけ汁に浸して食べてみると、爽やかな程良い酸味と鶏の深いうま味が口の中に広がります。そして、冷水で締められたコシのある麺は喉越しが良く、つけ汁に抜群に絡みます。
鶏の脂とうま味が溶け込んだコクのある塩ベースのつけ汁に、主張しすぎないレモンの酸味がさっぱりとした後味を演出し、次の一口を誘うんですね。
歯ごたえのある親鶏やトッピングと組み合わせて一口ごとに変化する味わいを楽しんでいると、気付けば完食でした。
割りスープで調整したつけ汁はうま味が凝縮され、最後の一滴まで楽しめます。
この後を引くさっぱり感と満足感は定期的に食べたくなる魔性の味わい。次回は麺を増量しようかすでに考えているところです。(まつ)
麺屋壱福
▽住所 釧路市材木町2-6
▽電話 0154-41-1290
▽営業時間 11:00~14:30/17:30~20:00
▽定休日 月曜日、第2・第4火曜日
▽X

ラーメン専門店 銀水
塩ワンタンメン 1000円

合同庁舎のやや近くにあり、昼休みを使って行ける範囲にあるのでつい通ってしまう「銀水」。大きな通りに面してはおらず、小路に入る道のりがまた「隠れ家を知ってるんだぜ」的な優越感をそそります(自分だけ?)。というか銀水さんはそもそも昭和10年創業と、釧路における最古参のラーメン屋さんなのですよ!

メニューを見ることもせず、注文は「塩ワンタン!」の一点攻めでございます。他のお客さんを見ていてもワンタンメンの注文率が高いように思います。ラーメンは生粋のザ・釧路ラーメン。こんな細い麺で腹が膨れるかーい!とは侮らぬように。なかなかのボリューム、あります。
スープについては魚介系だとか通ぶった舌は持っておりませんので割愛させていただき、細く長い麺をずるずるとひたすらすするのみです。麺をずるずる→合間にワンタン→箸休めに濃い味のメンマを繰り返します。

たまには醤油に戻ったり、味噌に冒険してみたくなるのですが、気付けば席に着くと条件反射で塩ワンタン!と言ってしまうのですよねえ…(ごめのすけ)
ラーメン専門店 銀水(ぎんすい)
▽住所 浪花町12-1
▽電話 0154-24-7041
▽営業時間 11:00-19:00(ラストオーダー18:30)
※火・日・祝日は11:00-16:00
▽定休日 水曜
▽駐車場 指定駐車場有

麺や北町
生姜もやしみそ 1100円

釧路でおすすめしたいラーメン店を3つ挙げるなら、絶対に外せないのが、鳥取地区・釧路西郵便局近くの「麺や北町」です。中でも定番になっているのが「生姜もやしみそ」(1100円)。食べるたびに「ラーメンって、こんなに身体に優しいんだ」と思わせてくれる一杯です。
丼にはたっぷりのもやしと、脂身の少ないロースチャーシュー、ネギ、そして存在感たっぷりの“マウンテン土佐生姜”。生姜の風味が加わることで、味噌ラーメンながら重たすぎず、最後まで食べ進めやすいのが気に入っています。別皿の辛味噌生姜を加えれば、途中で味の変化も楽しめます。


麺は道産小麦100%で無添加。私はいつも全粒粉麺(+30円)に変更し、味玉(+100円)をトッピングしています。地産地消の食材も使われており、私の中ではすっかり“健康ラーメン”という位置づけになりました。
ちなみに、この日は知人が「エゾシカタンメン」(1000円)の大盛り(+100円)も注文。こちらも思わず写真を撮りたくなる一杯でした。

どれにしようか迷うほどいろいろあるメニューなのですが、私は結局いつもの「生姜もやしみそ」。もはや中毒です。(いとみや)
麺や北町
▽住所 釧路市鳥取大通7-5-12
▽電話番号 0154-51-1555
▽営業日 月曜・金曜・土曜・日曜
▽定休日 火曜・水曜・木曜

ラーメンゆきかげ 末広店
濃厚鶏白湯・正油 1150円

実食前の対峙。鶏肉と鶏ガラを長時間、じっくりと炊き込み、うま味を引き出しているのがうかがえる。
口に運ぶや、驚くほどまろやか。静かだが、強い煮干しの主張を感じた。
ふくよかな香りを伴ったスープは、ストレート麺との相性抜群。どんどん食べ進んでしまう。
トッピングは、豚肩ロース、穂先メンマ、刻みタマネギ。いずれも、食材を厳選、丁寧にこしらえたのが伝わってくる。飾り気のない白いどんぶりは、料理を引き立たせる脇役に徹し、客の胃袋を刺激する。

歓楽街末広に構える深夜営業のラーメン店。骨太の店主が繰り出す一杯は、酔客はもちろん、観光客や仕事帰りのビジネスマンを問わず、みんなに優しい。(山本雅之)

ラーメンゆきかげ 末広店
▽住所 釧路市栄町3-10ベイサイドビル1階
▽電話 0154-41-7233
▽営業時間 20:30~翌3:00(ラストオーダー2:30)
▽定休日 日曜日
▽駐車場 無し
▽インスタグラム

まるひら
醤油ラーメン 800円

「釧路ラーメンといえば?」と聞かれれば、「まるひら」の名前を挙げる人も多いのではないでしょうか。なにやら裏メニューでミックスなるものがあるようですが…今回は定番の醤油ラーメンをいただきました。
鰹だしが香るあっさりとした醤油スープに、釧路ラーメンらしい細ちぢれ麺。具材はチャーシュー、メンマ、ネギなどいたってシンプルな一杯です。進化を続けるラーメン界にあって、昔ながらの素朴なラーメンを守り続けています。

店は朝9時30分から営業しており、お昼前には駐車場がいっぱいになることも。釧路以外のナンバーもちらほら見かけますので、地元客はもちろん、遠方からも訪れる人気ぶり。釧路ラーメンを堪能するにはもってこいのお店ですよ~(すずめ)
ラーメンまるひら
▽住所 釧路市浦見8-1-13
▽電話 0154-41-7233
▽営業時間 9:30-15:00(※麵がなくなり次第閉店)
▽定休日 水・木曜
▽駐車場 店舗前3台のほか向かいに専用駐車場あり

らーめん邦紀
塩ラーメン 700円

和商市場内の「らーめん邦紀」。しょうゆ、塩ともに700円というリーズナブルなラーメンです。今回紹介するのは「塩ラーメン」。釧路市内のラーメン店を食べ歩いた強者から「塩ならぜひ!」と推された一杯でもあります。
まず目を引くのが、淡い黄金色の透き通ったスープ。表面には魅惑のラードがきらきらと浮かび、鮮やかな色のナルトも懐かしさを連想させます。具材はシンプルな構成ながらも、醤油味が効いた味玉がトッピングされるのも高得点!メンマは塩蔵のものを手間ヒマかけて調理するこだわりようです。
スープを口に含むと、旨みと優しい甘みが広がったあと、控えめな塩味が追いかけてきます。強いダシを前面に押し出すタイプではなく、穏やかな味わい。

麺は道産小麦を独自にブレンドした自家製麺で(市場内の秘密の小部屋で製麺!)、釧路ラーメンにしてはわずかに太めの部類かもしれません。
麺をすするとしっかりとしたちぢれの存在感が強く、表面はツルツルで芯に向かってもっちりとした歯ごたえがあり実にうまいのです。麺!スープ!麺!スープ!と食べ進めていっても全く飽きがこないのが実に不思議。

強烈なインパクトで押してくる一杯ではありません。それでも、麺とスープを最後まで気持ちよく食べ進められるところに、この塩ラーメンの魅力があるのでしょう。
市場や市民のおなかを満たし、価格はリーズナブルに。そんな心意気が感じられる一杯でした。(かちょー)
※主に第2・第4金曜日と土曜日の「和商の日」にはさらにお得になる場合がありますので現地まで出向いて確認してみてくださいね。
ラーメン邦紀
▽住所 釧路市黒金町13-25
▽電話 0154-23-5504
▽営業時間 8:00-17:00
▽定休日 日曜
▽駐車場 和商市場地下駐車場を利用

梅風堂
梅風堂らーめん味噌 1120円

新富町近辺は何気に麺の競合エリア。その中の梅風堂へ行ってきました。こってりと見せかけてあっさりなラーメンが特徴ですが、脂少なめのあっさりやスタミナラーメンもあります。
梅風堂らーめんの味噌を太麺で注文。そうそう、この太麺。札幌暮らしが長かった身としては味噌に軟弱な細麺はお呼びでないのです。

かみ応えのある麺に、香り高い味噌。実はネギが嫌いなのですが、ここのラーメンスープに浸ったネギはおいしく食べられるから不思議。ごろりと入っているチャーシューがほろりと崩れるいい煮具合で、脂身も少なくかなり好みです。もしかして大盛りいけたかも?と思うほどすぐに食べきってしまいました。
太麺希望の方は注文時に太麺で!とアピールしてくださいね。(ごめのすけ)
梅風堂(ばいふうどう)
▽住所 釧路市新富町16-5
▽電話 0154-24-9464
▽営業時間 11:00-21:30
▽定休日 火曜(祝日の場合翌日休み)
▽駐車場 有(※縦列)

ラーメンさんぱち釧路昭和店
新生味噌 1100円

名前からして気になる「新生味噌」。こちらは、ラーメンさんぱち釧路昭和店のオリジナルメニューです。
従来の味噌ラーメンに新しい技法を取り入れており、まず目を引くのがたっぷりと盛られた炒めモヤシ。シャキッとした食感を残したモヤシに、特注の粗挽肉を合わせ、その旨みをしっかりと味噌スープに引き出しています。

味噌のコクに粗挽肉の旨みが加わり、食べ進めるほどに満足感が増していくのです。そこへ炒めモヤシの香ばしさと食感が加わるので、濃厚さだけで押してくる味噌ラーメンとはまた違った印象なんですよ。
「新生」と名付けられているだけあって、これまでの味噌ラーメンを土台にしながら、昭和店ならではの工夫を盛り込んだ一杯。いつもの味噌とは少し違うものを食べたい、というときにぜひ選んでください。

そして店長さんいわく、この新生味噌には「冷たいお茶が合う」とのこと!熱々のラーメンをすすったあとに、冷たいお茶をひと口。これが意外と相性よし。せっかくなので、新生味噌と一緒にぜひお試しを!(M)
ラーメンさんぱち釧路昭和店
▽住所 釧路市昭和町4-7-1
▽電話 0154-68-5638
▽営業時間 11:00-21:30
▽定休日 火曜(不定休)
▽駐車場 18台

麺屋武双
特製武双ら~麺こっさり 1500円

こだわり抜いた厳選素材のラーメン、スタッフさんの明るく元気で気持ちの良い接客、オープンキッチンから覗く調理の臨場感。たくさんの魅力に満ちあふれたお店なんです。
今回食べたのは「特製武双ら~麺」で、あっさりとこってりが融合したハイブリッドな〝こっさり〟を選択。濃密なコクながら後味があっさりでモチモチの麺がスープにしっかり絡みます。
豊富なトッピングは贅沢仕様で幸せに満たされる一杯です。
こだわりの素材を少しご紹介!
北海道産小麦の代表格「春よ恋」「はるゆたか」「きたほなみ」を絶妙なバランスで配合した麺は、口に運ぶと小麦の香りがふわっと広がり、表面はなめらか。スルスルと入っていく喉越しの良さがありながらも、きちんと麺を食べている満足感があります。
スープには「新得地鶏」「阿波尾鶏」「星空の黒牛骨」をふんだんに使用し、ひと口目から強く主張してくるというよりも、食べ進めるほどにじわじわとコクが広がっていく印象です。麺の風味を邪魔せず、それでいてスープだけでもしっかり存在感がある。このバランスがいいんですよね。
ラーメンだけでなく、つけ麺やまぜそばなどメニューも多彩。素材のうま味をどう生かすか、それぞれの一杯で違った表情を楽しめるのも武双の面白いところです。(まつ)
皆さまのお気に入りの一店はありましたでしょうか?
誰一人「辛いもの」好きがいないという結果になりましたが、それはまた次回ということで。
おすすめのラーメンがありましたら教えてくださいね!(編集部一同)





