医療法人社団三慈会 釧路三慈会病院

高周波で膝の痛み軽減 「クーリーフ施術」道内初導入
釧路三慈会病院は、現代に多い膝や腰など関節の不調と心臓病、糖尿病、高血圧などの内科疾患を併せ持つ患者に特化した高度専門医療を地域に提供しています。
加齢や体重増加などで膝の軟骨がすり減って痛みを生じる変形性膝関節症の治療は、従来保存療法や人工関節への置換手術が行われてきましたが、2024年4月に道内で初めて導入したのが「クーリーフ疼痛管理用高周波システム」。
膝の痛みを感じる神経3本にラジオ波(高周波)を当てて焼灼(組織を焼いて破壊する)し、痛みを取る療法。全体の施術時間は20~30分程度で、保険適用されます。持病や高齢で手術が難しい患者にとって新たな選択肢となります。

同院では、膝の感覚を残し、術後により自然な状態に戻すことができる両十字じん帯温存型人工膝関節術を2017年から採用していますが、手術の際、関節やじん帯、骨や軟骨の形状などを正確に把握し、1ミリ、1度の精度で骨を削る高度な技術が必要となります。その手術をサポートするシステム「NAVIO(ナビオ)」を19年に国内で3番目に導入し、21年10月には次世代システム「CORI(コリ)」に更新しました。
骨を削るスピードや赤外線カメラの位置情報の認識スピードが飛躍的に速くなり、手術時間の短縮と患者へ与える負担の軽減が図られました。さらに2024年4月には一般的な人工関節全置換術にも対応した「VELYS(ヴェリス)」を道内初導入し、より多くの患者に精度の高い最先端技術を提供できるようになりました。
同院では、再生医療にも取り組んでいます。血小板の成長因子を用いるPRP(多血小板血漿)療法をはじめ、PFC-FD療法、軟骨組織の欠損を修復する自家培養軟骨細胞移植術がありますが、これらの再生医療を変形性膝関節症のほか、アキレス腱炎、足底腱膜炎などへも実施しています。
このほか、ペインクリニック外来・麻酔科も豊富な実績を誇ります。特に3カ月以上続く慢性難治性疼痛などに対する脊髄刺激療法(SCS)の手術件数は国内トップクラスです。
合併症などの治療に当たる循環器内科では、不整脈などへのカテーテルアブレーション治療を開始し、高度かつ安全な治療を提供。関節の疾患をカバーしつつ、循環器系疾患にも対応できると好評です。
理事長・院長 西池 淳
副院長 内視鏡・人工関節センター長 西池 修
副院長 中村 智晴
副院長 痛み治療センター長 西池 聡
- 住所
- 釧路市幣舞町4-30Google MAPで見る
- 電話番号
- 0154-41-2299
- 診療科目
- 整形外科・循環器内科・麻酔科(西池聡)
ペインクリニック外科・内科
- 診療時間
- 月~金曜09:00-17:00
(受付08:30-11:00/14:00-16:00)
※新患受付は整形15:30まで、循環器内科14:00まで
土曜09:00-12:00
(受付08:30-11:00)
- 休診日
- 日曜、祝日




