北大通の小さなオアシス「カフェ・コロン」 サイフォンコーヒーでくつろぎの時間を

釧路のまちの顔である北大通に構える小さな喫茶店。
カウンター5席、テーブル席3卓(2人掛け2卓、4人掛け1卓)、さらに、食器棚まで木材を基調とした店内は、温かみがあり、居心地のよい雰囲気を醸し出している。店主の鈴木美奈さんが、クリスマスが大好きということもあり、年中、サンタクロースや妖精トムテなどが飾られている。

2019年7月、平日の日中に営業する喫茶店としてオープン。サイフォンコーヒーと日替わりメニューが人気で、ランチタイムは、常連客やビジネスマン、さらに、観光客らでにぎわう。
「地元の食材を手軽においしく食べてほしい」と日頃から“地産地消”の考え方をメニューに取り入れているほか、釧路くじら祭りなどのイベントにも協力店として参加している。

フードはカレー、パスタ、丼物などバラエティー豊富。変化球として、袋ラーメンもある。「売り切れになることもある」という。デザートはアイスクリームやホットケーキ、きな粉もちなど、洋の東西を問わない品ぞろえ。
ドリンクもコーヒーのほか、紅茶、ココア、生レモンスカッシュなど多彩。昼飲みにも応じ、瓶ビールやウイスキー、日本酒、ワインなどの酒類も提供している。
本日のランチ、コーヒー付き1000円を注文。

とんかつ、味こんにゃく、スパニッシュオムレツなどがワンプレートに盛られ、どれから食べようか、しばし迷ってしまった。1時の位置にあった、ちくわキュウリから、少しずつ口に運ぶ。どれもおいしく、箸が止まらない。あっという間に平らげた。ドリンクはコーヒーを選択。アルコールランプで抽出される流れを楽しんだ後、香り高い一杯を静かに飲んだ。
平時は日中営業だが、時々、午後5時以降に居酒屋風の「夜コロン」を開店する。おでんをはじめ、大皿料理が所狭しと並ぶ。毎年8月19日、北大通で行われるくしろ市民北海盆踊りでは、玄関を開け放って露店を設け、踊り手を鼓舞する。「店を切り盛りするなら、北大通でと思っていた。お祭りや行事がある日は、一緒に盛り上がりたい」と話している。

店のキャッチコピーは「くつろぎいっぱい 至福の一杯」。これからも、まちのオアシスとして笑顔の輪を広げていく。(編集部:山本雅之)
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※メニュー・価格は2026年5月現在のものになります




