観光 ハルトリココトリ観察記春採・桜ケ岡・益浦周辺
公開:2026/10/21 更新:2026/10/19

朝日に輝く~コトリ観察記こぼれ話

まぶしい朝日に照らされるヤマガラ。いつも以上に、お腹がオレンジ(2026年10月8日)

野鳥観察の際、どうしても勝てない存在がいる。太陽だ。太陽の方向に野鳥の気配を感じても、観察者が双眼鏡やカメラを構えるわけにはいかない。絶対に禁止▼太陽の光は時々、目の錯覚も引き起こす。野鳥が活発に動く早朝や夕暮れは、特に注意が必要。具体的には、ハシブトガラやシマエナガなどの白い羽毛は、陽光に映えることがしばしば。全体的に黄色いアオジなども、つやが出ることもある▼10月8日午前6時ごろ、ハルトリココトリ観察記のメンバー5人で春採公園を散策していると、高い樹上でゴジュウカラを確認。さらに、カラ類の混群に出くわした。シジュウカラ、ハシブトガラ、ヒガラが飛び交う中、「ニーニー」とややかすれた地鳴きを耳にした。「ヤマガラもいるはず」。カラの仲間にピントが合うたび乱れ打ち。結果、本来は赤褐色の腹部がまぶしく橙色に染まるヤマガラを撮影した▼「5ガラ確保!」。一同、歓声を上げた。それぞれは珍しい野鳥ではないが、短時間でまとめて観察できる機会は多くはない。それにしても、朝日に輝くヤマガラの美しさよ。しばらくは壁紙で使おう。(編集部:山本雅之)

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