その他 蔵の記憶
公開:2026/03/14 更新:2026/04/24

伝えたい「蔵」の記憶(398)丸三鶴屋昭和43年店内案内

2012年から釧路新聞・文化欄で連載された木村浩章さんの「伝えたい「蔵」の記憶」を全回数分デジタル掲載します。屋号などの特殊文字については仮名表記に修正。見出し、本文、写真につきましては掲載当時のままとさせていただきます。

2021.11.29

 昭和43年6月8日の釧路新聞に掲載された丸三鶴屋新館完成記念大売出しの広告は、きょうの奉仕商品の値段よりも、「太陽と花のサマーセール・きょう午前10時00分さわやかに野鳥がさえずり新館のテープが切られます」と釧路の初夏の爽やかさを謳いながら宣伝しています。

新館開店準備臨時休業、謝恩バーゲン、全館店内案内広告

 写真は、同43年6月1日の釧路新聞に掲載された新館開店準備臨時休業、謝恩バーゲンと、全館店内案内の広告です。新館完成後の売り場面積は、札幌丸井今井に次ぐ規模の大型デパートとなり、新館の一階当たりの売り場面積は全道一。お客様の買いやすい店舗を追求した全館店内の案内をみると、新館地下1階は、食卓に直結する野菜・果物・魚・肉売り場とファミリーマート(食品スーパー)。実演販売、立ち食い寿司、ジューススタンドも並び美味しさと楽しさを提供しています。

 新館1階は、婦人用品・カジュアルウエア・ジュニアショップ・ベビー子供用品と、女性、子供、ベビーがファッションを楽しめます。新館と地下道で結ぶ本館1階は紳士用品。2階は紳士服と衣料・雑貨スーパーのファミリーショップ。3階は子供の玩具・文具・スポーツ用品。4階は呉服・寝具。5階は家具・家庭用品。6階はお好み食堂・そばの東家・ソーダファンテンタンポポ・大食堂が並ぶ味の散歩道。7階は遊戯場を案内しています。

 昭和43年の丸三鶴屋の店内案内は、倍増した売り場が発信する最新且つ新鮮な商品情報をアピールし、丸三鶴屋の活力の記憶を伝えます。

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