公開:2026/06/16 更新:2026/07/20

鉄オタの世界⑥「車両鉄」

鉄道趣味の一つが「車両鉄」です。鉄道車両のさまざまな情報を集め、知識を深めています。車両にはいろいろな種類があります。
ひがし北海道の釧路、根室地域は、動力にディーゼルエンジンを搭載した列車がほとんどです。車両の下部にディーゼルエンジンを積んで走る気動車、動力のない客車やコンテナ車などの貨車をけん引するディーゼル機関車があります。

札幌周辺を含め国内の多くは架線から電気を受けてモーターで走る電車や電気機関車が主流です。最近ではディーゼルエンジンで発電してモーターで車輪を動かすハイブリッド車両も出てきました。

車両鉄のみなさんは、ディーゼルエンジンの形式やモーターの種類、台車などに精通しています。
また、座席をはじめとする内装、列車の編成などを研究している人など多くの分野があります。

私はそれほど車両には詳しくありませんが、〝やかましい〟車両が好きです。気動車が出発する際、車両全体がエンジンというように車体を震わしながら速度を上げていく様がいいですね。

釧路から札幌方面へキハ261系気動車特急「おおぞら」を利用することがあります。基本編成は4両ですが、乗客の予約状況によって5両になったり6両になったりします。増結になった際、どのような車両が連結されるのかも楽しみです。運転席のある先頭車を除いて、どれも同じ車両と思われるかもしれませんが、若干車内の仕様が違い、車内に入るとキョロキョロしてしまいます。

また実際に乗ってみると、運転士さんや天候状況によって、運転操作の違いも楽しめます。
例えば東釧路から釧路までの2.9㌔でも違いが判ります。東釧路駅を猛然と加速して、途中のカーブ手前で減速し、抜けたところから再加速をして釧路川橋梁(きょうりょう)を渡る2回加速するパターンの運転士さんが多いです。しかし、東釧路駅を出てから制限速度のあるカーブまでゆっくりと加速、ブレーキをかけずにちょうどよい速度でそのカーブを通過、その後、惰性のまま釧路駅の場内信号まで来る運転士さんもいます。この運転士さんは1回しか加速しません。

普通列車や快速列車の電車に乗る際、モーターの付いた車両に乗るようにしています。気動車は、何両編成であっても、すべての車両にエンジンが付いています。しかし、電車は車輪をモーターで動かす電動車とモーターの付いていない付随車があります。最近の電動車は技術の進歩でモーターの〝うなり〟が小さくなり、モーター音のまったくしない付随車とそれほど車内での走行音は変わらなくなりました。でもディーゼル育ち?の私としては、少しでも〝走っている〟という感覚がほしいので、少しでもモーター音のする電車を体が勝手に選んでしまいます。

古いタイプの電車に〝萌える〟ことも。写真は近江鉄道の800形

そんな私ですが、電車に〝萌える〟こともあります。それは古いタイプの電車に乗った時です。先日、近江鉄道の800系電車に乗りました。昭和時代に西武鉄道で活躍していた車両で、発車してから〝うなり〟をあげるモーター音、適度な揺れ、そしてたまに車内に響き渡るコンプレッサーの音(わかる人だけ理解していただければ・・・)は感涙ものでした。。(鉄道大好きおじさん)

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